日本人の短期商用目的の入国、1月からビザ免除
(追記)
在タイ日本国大使館による12月20日付告知によれば、適用期間は2024年1月~2026年3月となっています。
在タイ日本国大使館「タイ入国における商用査証の免除について」
2023年12月12日の閣議で、短期商用目的で入国する日本人(日本国の一般旅券または旅券に代わる証明書を保有する者、以下同じ)に対して30日間のビザ免除措置を適用することが承認されました。これは日本との経済、外交の協力関係促進を目的としたもので、期間は2024年1月1日〜2026年12月31日までの3年間。
タイは現在、日本人の観光目的での入国に対しては30日間のビザ免除措置(ผ.30)を適用していますが、短期商用目的の日本人も「ผ.30」を利用して入国しているのが現状で、「ผ.30」の趣旨に反しているという問題がありました。
一方、日本は2013年からタイ国籍者の観光および商用目的での入国に対して15日間のビザ免除措置を講じており、同措置は3年ごとの更新で、現在は2025年までとなっています。このため、日本政府は短期商用目的に対してもビザ免除措置を適用するようタイ政府に求めてきました。