空港でのリエントリー・パーミット取得(2024年5月現在)
(Update) リエントリー・パーミット申請のタイミングは2024年5月時点では出国審査の前と後のいずれも可に変更となっています。 |
タイで各種の滞在ビザを保持して居住している方にとってお馴染みのリエントリー・パーミット(RE-ENTRY PERMIT、再入国許可)。リエントリー・パーミットを取得しないまま出国してしまうと現在保持するビザが失効してしまいますので、ビザ同様に重要なものです。
通常はイミグレーションでビザ取得・更新時に合わせて取得しているかと思いますが、最近は申請者本人がイミグレに出頭しないと取得できないといった問題も報告されています。しかし、バンコクのイミグレ(ジェーンワタナ)は常に混んでいますので、リエントリー・パーミットの取得だけで1日がかりということもあります。
リエントリー・パーミットだけを取得したい場合は国際空港(スワンナプーム空港、ドンムアン空港等)がおすすめです。筆者はいつもスワンナプーム空港で取得していますが、24時間稼働していますので夜中や早朝のフライトでも取得できます。
申請方法
スワンナプーム空港の場合、身体・荷物検査の後、出国審査場(パスポートコントロール)と同じフロアの片隅にリエントリー・パーミット申請カウンターがありますので、そこで申請します。なお、これまでは出国審査前に取得していましたが、2023年11月現在、出国審査後に申請する方式に変更になっています。出国審査後に申請して本当に大丈夫かと不安になるかもしれませんが、問題なく取得できます。ただし、今後また変更になる可能性もありますのでカウンターで確認してください。
所要時間は他に申請者がいなければ5分程度です。
申請費用
シングル(1回の再入国のみ):1,000バーツ
マルチプル(ビザ有効期間中、何度でも再入国可):3,800バーツ
なお、支払いは現金のみです(銀行アプリ等のQRコード支払いは非対応)。
費用対効果を考慮すると、ビザ有効期間中4回以上出国しない場合はシングルを出国のたびに取得したほうが無駄がありませんが、手間が面倒という方はマルチプルを取得したほうがよいでしょう。
申請書類
- パスポート原本
- 写真(4*6㎝サイズ)1枚
- 申請書(TM.8) ダウンロード(申請書は2ページありますが、1枚の用紙の表裏に印刷してください)
イミグレーションのウェブサイトにはパスポートコピー(顔写真ページ、最新の入国スタンプのあるページ)も必要と記載されていますが、空港のカウンターでは返却されます。
また、申請書と写真を持参しなくてもその場で用意してくれますが、プラス200バーツの費用がかかります。