タイ労働者保護法改正案が承認
2018年12月13日、タイ国家立法議会でタイ労働者保護法の改正案が承認されました。今後、30日以内の官報掲載により施行されることになります。
主な改正点は以下の通りです。
- 勤続20年以上の場合における解雇補償金は400日
- 用事休暇(第34条)を有給で年間3日付与
- 出産休暇を90日から98日に拡大
- 雇用主または法人が変わる場合において従業員が契約解除を申し出る場合、会社は解雇補償金を支給
- 時間外労働手当(残業代)に代えて別の手当を支給する形態の職種において、当該手当の不払いがあった場合においてその支払いを請求された場合、利息をこれまでの年7.5%から最大で年15%へ
- 男女間の同一労働同一賃金を規定